Corporate Direction, Inc.
CDI RECRUIT
コラム
2022.08.08
コンサルタント紹介 (1)
芳賀正輝
芳賀 正輝Managing Consultant
東京工業大学大学院 社会理工学研究科 卒業
BASFコーティングスジャパン株式会社、株式会社星野リゾートを経て2016年よりCDI参画

〈主要案件〉
・社会人向け教育サービス企業研修開発支援
・学習塾の戦略構築支援
・インフラ企業の組織再編戦略立案、業務効率化支援
・食品メーカーの事業戦略立案、等
これまでの経験との共通点をどう捉え、どう活かすか
入社前の経験の活かし方

CDIに参画する前、リゾートホテル運営会社の施設責任者をしていました。
お客様に思い出に残るような滞在をしていただき、また来ていただく。そのために施設の魅力をサービス面、ハード面双方で実現していく仕事です。
一見すると、コンサルティングファームの仕事と全く違うように感じるかもしれません。確かに違う点も多くあるのですが、共通点も多いことが分かってきました。

特に共通すると感じる点は、クライアントとのコミュニケーションです。
意外かもしれません。ホテルサービスの一般的なイメージは、「お客様は神様である」といったところでしょうか。一方で、コンサルティングのイメージは、「頭の良い人がクライアントに難しいことを(やや偉そうに)教えている」ではないでしょうか。
しかしながら、上記のようなイメージは極端に偏ったイメージです。実際は、お客様、クライアントと呼び方は違うものの、双方とも一対一の対等な関係で接することが求められており、両者の接し方は類似していたのです。
相手に敬意を評することは当然であるものの、相手の言ったことをそのままやるわけではなく、対等な関係の中でより良い答えを見つけ出して提案するところに、ホテルサービスとコンサルティングの共通点を感じます。

少し前置きが長くなってしまいましたが、CDIで働くことを検討する際、今までの経験や視点で通ずるところを活かすことは、非常に大事なポイントだと考えます。
特に私のように転職での参画を検討されている方には大事なことではないでしょうか。



中途参画の期待と不安

中途での参画を検討されている方向けに、もう少しご説明します。

まず、私のような異業種からコンサルティングファームへ転職する方は、何か大きなやりがいに期待を抱きつつも、果たしてやれるのだろうか?という不安も大きいのではないでしょうか。
現段階での私の答えとしては、やりがいは大きい、しかし大きなチャレンジ、といったところです。
やりがいについて申し上げますと、会社の大きな転機に何度も立ち会えることは、成長意欲のある方にとっては魅力的なのではないでしょうか。また、多くの会社に存在するルーティン業務というものがありません。日々新しい発見があることも魅力的だと思います。

一方で、ご想像通り仕事は大変な面が多いです。これはやりがいの裏返しでもあるのですが、日々新しいことを考え続けるのは大変なことです
新卒で入社した若手より仕事が出来ない・・・ということもしばらく続くと思います。
そこで求められるマインドとしては、あまり年齢的なヒエラルキーに固執しないことでしょう。謙虚に学び続けることが近道です。
しかしながら、全く新卒と同じ戦い方をしても差は埋まりません。そこで大事なのが、前述のように共通点をどう捉えてどう活かすかだと考えています。



独自の強みの見つけ方

コンサルティングとの共通点を見つけてCDIのコンサルティングに活かしていくことは大事ではありますが、CDIにはない自分ならではの強みを示すことも重要なポイントだと考えます。

例えば、私は前職を通じて、日本各地で様々な人と仕事をしました。
地域によって日々見ている風景や生活は異なります。そのため、世の中の視点は想像以上に多様です。しかしながら、東京のオフィスビルにいると狭い視点に囚われていると感じることが多々あります。交通インフラ、教育レベルの水準、等、我々もクライアントも当たり前を見誤ってしまうのです。

このように、スキルだけでなく土地勘や現場感なども強みとして活かすことができます。活かし方が様々です。



CDIは挑戦と飛躍の場である
CDIの魅力

コンサルティングファームの中で、私がCDIを選んだのは、折角転職するならば、一般の事業会社では経験できないことがたくさん出来るところに行きたかったからです。
CDIは、ファーム内で細かい業界分担がないため、多くの業種のプロジェクト経験が出来ます。また、扱うテーマも幅広く、企業の様々な変革に関わることが出来ます。
ファーム内の運営最適化を目指すならば、ファーム規模を大きくして、分業制にした方が効率的です。しかし、敢えてそうしないCDIは、私にとって非常に合っているファームでした。

現在、コンサルタントである方にとっても、CDIは新たな飛躍が出来る挑戦の場だと思います。



一緒に働きたい人

個人的には、コンサルティングを通じて、世の中に何か新しい変化を創っていきたい人と一緒に仕事をしたいです。
「コンサルタントという働き方がしたいです」ではなく、コンサルティングという関わり方によって、世の中に面白く関われそうだと感じている野心的な人の参画を楽しみにしております。





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